日本でいちばん、医療機関と読者に信頼されているフリーマガジン。
カルナの豆知識とは?
全国の総合病院を中心に
約1,830施設に配置されている
医療/健康情報誌です。
●健康でより充実した生活を送って頂くための、健康/医療の話題を中心とした無料情報誌です。医療機関を訪れる外来患者を付き添いの方を始め入院患者やお見舞いの方にも読んでいただいています。
●全国の総合病院を中心に約1,830施設の受付カウンター待合室に配置しているフリーマガジン(無料雑誌)です。(入院施設のある総合病院45%、クリニック等15%、錠剤薬局/介護施設等40%)(2014/11月現在)
●医療機関側の課題であった、衛生・管理・コスト面の問題をクリアした雑誌ですので、設置していただいている病院の看護士さんや医師など病院職員にも好評です。
●読者にとって有意義な情報を正しく伝える幅広い編集内容ですので、ご自宅へ持ち帰り家族の皆さんで読んでいただいています。
南米の熱帯雨林で育つヤシ科の植物。
小さく丸い実は濃い紫色で、視力回復に有用なアントシアニンがその他の食品よりも格段に豊富です。
アメリカやブラジルのスポーツ界では、エネルギー補給や疲労回復などに広く食されています。
アントシアニンが、視力回復に働く3つの理由
ブルーベリーでおなじみのアントシアニンは、視力回復に欠かすことのできない有効成分として、一般に良く知られています。
しかし、最近のアメリカの研究によると、南米の熱帯雨林で育つ紫色の果実「アサイベリー」に、ずば抜けて豊富なアントシアニンが含まれていることが判明し、世界的に注目を集めています。
研究によると、ブルーベリー100g中のアントシアニン量は89㎎ですが、アサイベリーの含有量はその約4.6倍の414㎎! その他の食品と比べても圧倒的な含有量を誇っています。
アントシアニンが視力回復に役立つ理由としては、主に次の3つがあげられます。
特にアサイベリーのアントシアニンは、目の毛細血管や水晶体、網膜との相性が良いため、目のかすみ、ぼやけ、眼精疲労などにすばやく働いて軽減作用が期待できます。
最近では、アントシアニンが網膜の神経や血管を保護する実証データも報告されており、その有用性が裏付けられています。
目にすばやく届き長く作用、活性酸素除去能力も圧倒的!
アメリカの3つの大学が行った共同研究によると、アサイベリーを摂取した被験者のアントシアニン血中濃度が数時間で上昇したことが分かりました。
その一方で、被験者の尿中に排出された抗酸化物質の量を測定してみると、摂取前と変わらなかったことから、「アサイベリーのアントシアニンは、すばやく血中に届いて長く作用する」ことが証明されました。
加えて、加齢による視力の衰えの改善をはじめ、老眼の進行抑制、水晶体の濁りを防いで白内障の発症を抑える、といったメリットのあることも明らかになっています。
さらに特筆すべきは、さまざまな病気の原因となり、目の組織を酸化(サビつき)させて視力減退の元凶となる活性酸素の除去作用です。
アメリカ農務省が食品分析の基準としている「ORAC値(活性酸素吸収能力)」の比較テストで、アサイベリーは他の食品の10倍以上もの数値を持つことが実証されました。
それ以外にも、岐阜薬科大学・薬効解析研究室の原英彰教授の研究から、「アントシアニンが網膜の神経細胞や血管を保護する」ことが判明し、緑内障や糖尿病性網膜症、加齢黄斑変性症など、失明を招く眼病まで退ける可能性が明らかになりました。
● 緑内障への有効性
緑内障は高い眼圧が原因で、視神経が障害を受けて視野が狭くなる病気です。しかし日本人の場合、眼圧が正常でも加齢や紫外線による老化といった酸化ストレスが原因の、「正常眼圧緑内障」が多いのが特徴です。
実験では、ラットの網膜細胞に酸化ストレスを増やす物質を加えて、細胞の4割が死滅したあと、アントシアニンを投与した結果、細胞の死滅がストップしました。
● 糖尿病性網膜症への有効性
実験では、糖尿病性網膜症によりもろく出血しやすい血管が発生する、血管新生が起きた状態を人工的に作り出し、そこへアントシアニンを投与した結果、血管の増殖が抑えられました。
● 加齢黄斑変性症への有効性
ドライ型といわれる加齢黄斑変性症は、紫外線の影響により、網膜の中心部にある黄斑の細胞が委縮して、視力が損なわれる病気です。
実験では、紫外線の照射で約80%の網膜細胞が死滅しましたが、アントシアニンを投与して行った同じ実験では、細胞の死滅を50%に抑えることができました。
アサイベリーの摂取者からは、飛蚊症の改善症例なども報告されており、今後のさらなる機能の解明が期待されています。
※1 資料: Brunswick Lab.(米国) ※2 参考文献:Xianli. Wu et al.: Lipophilic and Hydrophilic Antioxidant Capacities of Common Foods in the United States., J. Agric. Food Chem., 52, 12, 4026-4037 (2004)
Alexander G., Schauss et al.: Antioxidant Capacity and Other Bioactivities of the Freeze-Dried Amazonian Palm Berry, Euterpe oleraceae Mart.(Acai)., J. Agric. Food Chem., 54, 22, 8604-8610(2006)
本記事でご紹介した「アサイベリー」で「視界の大掃除」ができたという方にも密着取材しました。
志野さんのようにお悩みが深刻で、色々と乗り越えてこられた方が幸せな生活を送っていらっしゃるのを見て編集担当も幸せな気分になれました。
断然に違う「見る充実度」
60才の夏に、眼科で左目に眼底出血があると診断されました。詳しく検査をしたところ高血糖による網膜症があり、さらに白内障、黄斑変性症も併発していることが判明したのです。視力が落ちているのは自覚がありましたが、まさかこれほど深刻な状態とは思ってもいませんでした。
結局、手術を受けることになり、手術自体は無事終了。ところが術後、左目で3~5m以上の遠くを眺めると見え方にゆがみが出るようになってしまいました。これは黄斑変性症からくる症状で、まっすぐな柱も曲がって見えてしまうのです。
63才のときに再び眼底出血が起こり、レーザー治療で出血を止めましたが、視界のゆがみは治りませんでした。目がすぐに疲れてしまうため、大好きな読書も思うようにできず、目が不自由なつらさを痛感する毎日でした。【アサイベリー】のことを知ったのは、ちょうどそのころです。
試しにとり始めて1ヶ月ほどたったころ、ふと窓の外を眺めていると、以前はゆがんで見えていた柱がまっすぐに見えるようになっていたのです。視力検査の結果も、それまでの0.3から、0.8にまで回復していました。わずか1ヶ月で視力がこんなに回復するなんて、初めは信じられませんでした。
現在も【アサイベリー】をとり続けており、おかげで目の調子はいたって良好です。読書は大好きで、今も毎月、新刊を購入しています。
年を取ると、どうしても活字を読むのが億劫になりがちです。それはやはり、視力をはじめとした五感が鈍ってくるからだと思います。五感が衰えると、いろいろな物事に取り組む気力も衰えてしまいがちです。しかし、視力の衰えは【アサイベリー】で補うことができます。視力が衰えなければ気力も衰えないので、読書を楽しみ、新鮮な知識を蓄えることができます。
今や私にとって【アサイベリー】は、手放せない存在になりました。可愛い孫の笑顔もクッキリと見えるのが、何よりの幸せです。
※体験談は取材時の内容に基づいて記載しているものであり、本記事を閲覧される方の効果効能を保証するものではございません。
ご紹介しているアサイベリーのご利用につきましても個人差がありますので、あくまでも参考としてご覧ください。
【編集後記】
アサイベリーに関する記事はいかがでしたでしょうか。
もちろん、その効果には個人差がありますし、あくまでも皆様の健康生活の参考にしていただけたらと思いますが、昨今のブルーベリーを推す世の中に一石を投じる意味もあり、アサイベリーを取り上げてみました。
インターネット環境も普及し、様々な成分、原料、商品が溢れて情報や選択肢が増えている現代だからこそ、広告宣伝だけの情報に偏らないよう、読者の方々の情報収集のお役に立てたらと思っております。
カルナの豆知識は患者サービスの一環として、全国約1,830箇所の医療機関に無料設置している情報誌です。こちらの紙面の方も機会がございましたらぜひお手にとっていただけたら幸いです。今後共よろしくお願い致します。
【免責事項】
※本サイト記事中のドクター等、取材先の監修部分(グラフ、アンケート結果等の数値含む)は一般論に関して
独自の研究、調査結果等に基づいて論じているものであり、本記事において、具体的症状の診断や特定商品の
推薦・推奨を行うものではありません。
※記事中の内容に関してはWEB版カルナの豆知識編集部における独自取材に基づく内容であり、特定の商品の
効果効能を保証するものではありません。参考程度にとどめてください。
※本サイトで提供する情報、文章等に関しては、WEB版カルナの豆知識編集部における独自取材による掲載時点
での事実に基づいて記載しておりますが、主観的評価や時間経過による変化が文中に含まれる
ことも予めご了承ください。